当方、リスティング広告(SEM)等の広告運用代行業務を担い業務歴は11年目を迎えるフリーランスであり、「現状より改善しなかった場合は手数料無料」「最低契約期間なし」「アカウント開示」の条件にてサービス提供しております。

とは言え、見知らぬフリーランスにいきなり広告運用を依頼するのは不安ですよね。

そこで本記事では、広告運用をフリーランスに依頼するメリット&デメリットを十分に解説した上で、当方の取り扱いサービス等についてご紹介していきたいと思います。

フリーランス活用にあたってのご参考となれば幸いです。

なお、そもそもリスティング広告って何?といったような基本的な話についてはこちらの記事も合わせてご確認いただければと思います。

筆者のプロフィール

私は過去に広告代理店内部の広告運用者として実際に数々の案件を運用しており、現在はその経験を踏まえてフリーランスのWEBマーケターとして活動しております。

月間数万円~数億円レベルの案件まで、広く取り扱った経験があり、中でもECサイトのWEB広告運用に関しては特に自信があります。

長々と自分語りする気はございませんが、詳細についてご興味がある方は以下の自己紹介ページも合わせてご覧ください。

フリーランス活用のメリットとデメリット

広告代理店のような大きい企業単位ではなく、フリーランスという個人単位にリスティング等の広告運用を依頼するのには少々勇気も要りますよね。

しかし、個人単位で案件を依頼するからこそのメリットも沢山あるのです。

ここではそのメリットについて、デメリットも踏まえながら見ていきましょう。

結論としてまとめるとメリデメは以下に集約されるかと思います。

  • メリット① 広告運用者を指名買いできる
  • メリット② コストパフォーマンスが高いケースが多い
  • デメリット① ギャンブル性が高い
  • デメリット② 社内決済が通りにくい

メリット①:広告運用者を指名買いできる

広告運用者のスキルに応じて広告パフォーマンスは大きく変動します。

つまり、広告運用で重要なのは「どこが」運用するのかといった代理店単位ではなく、「誰が」運用するのかという個人単位の話になってきます。

こうなった時、代理店という企業単位に運用を依頼するのは必ずしも正解とは言いにくくなってくるのです。

私は、代理店へ広告運用を依頼する際には、その代理店の中の個人を指名するような依頼方法をお勧めしていますが、ほとんどの代理店では「この人に運用を依頼する」といった個人単位のオーダーはなかなか通りにくいのが現状です。

また、仮に通ったとしても組織改編的な事情から意図せず運用担当者が変更されてしまうケースも多々あります。

その点、フリーランスへの依頼であれば最初から個人単位のオーダーであるため、運用者変更のリスクもありません。

きちんとした運用担当者であるという前提の元ではありますが、フリーランスに対して指名買いで依頼すれば安定的な運用が期待できます。

メリット②:コストパフォーマンスが高いケースが多い

ここで、私はフリーランスは運用手数料が安いという話がしたいわけではありません。

「コストパフォーマンスが高い」というのは手数料あたりの運用力が高いという話です。

フリーランスで広告運用を行う人間はだいたい「代理店があの程度の運用力で仕事を受注できるなら、自分なら同じ手数料でもっと良い仕事ができる」と考えて独立しています。

もちろん、代理店の中にも優れたノウハウを持って真摯に対応する運用者もいます。

ただし、そういった代理店運用者は会社から高額案件(月額数千万単位)のみを担当として割り当てられてしまうのが世の常です。

逆に言うと、月額数百万円規模の少額案件にはそれなりの運用者が割り当てられるケースが多いのです。

そのため、特に月額1,000万円以下の広告運用案件については、代理店で運用ノウハウを身に付けて独立したフリーランスに直接依頼する方が、結果的に高いコストパフォーマンスを得やすくなるということです。

デメリット①:ギャンブル性が強い

広告運用を行うフリーランスは高い専門性を身に付けているケースが多いですが、必ずしもそうとは言い切れません。

また、持っているスキルセットも様々であり、広告運用に詳しくない人がフリーランスの良し悪しを見分けるのは至難の業です。

フリーランスに案件を依頼する際、一般的にはランサーズやクラウドワークスといったクラウドソーシングサイトを活用することになるでしょう。

こういったサイトに案件を載せると結構な低手数料でも運用者を見付けることが可能です。

仕事を依頼する側としては、運用者の良し悪しの判断が難しい場合、手数料ベースで誰に依頼するかを決めることになると思います。

これが怖いのです。

スキルを持っている運用者は、決して低すぎる運用手数料では仕事を引き受けません。

結果として、手数料ベースで判断してしまうと意図せず低パフォーマンスな運用を呼び寄せることとなります。

ただし、高い運用手数料を払ったからと言って必ずしもその運用者のノウハウが高いとも言い切れません。

フリーランス広告運用者はメリット②で申し上げた通り、ノウハウの平均値が高いというメリットがあります。

一方、ノウハウのバラつきも大きいためギャンブル性が高いというのがここで言うデメリットです。

ちなみに、当方での広告運用代行時にはまず、無料コンサルティングサービスを受けて頂くことを推奨しております。

これは、既存アカウントへの具体的なアドバイスを通して改善イメージを持っていただくことで、ギャンブル性を感じさせることのない運用代行を行うための工夫です。

デメリット②:社内決済が通りにくい

代理店という企業への依頼とは異なりフリーランスという個人への依頼となると、社内決済が通りにくいというご指摘を頂くことがあります。

これは、各組織の考え方の問題なので「仕方がない」としか申し上げられません。

ただ一方、クラウドソーシングサイト経由の依頼であれば社内決済が通りやすいとの声もあります。

そのため、当方では別途クラウドソーシングサイト(ランサーズおよびクラウドワークス)経由での指名依頼も受け付けております。

ご希望の場合は、本サイトのフォームよりお問い合わせいただければ柔軟にご対応いたします。

当方の取扱案件とサービス内容について

当方で取り扱っている広告配信手法は以下の通りです。

  • リスティング広告(Google/Yahoo)
  • Googleショッピング広告
  • ディスプレイ広告(GDN/YDN)
  • SNS広告(Facebook/Instagram/Twitter)

また、その他特徴として以下がございます。

  • 現状より改善しなかった場合は手数料無料
  • 最低契約期間無し
  • アカウント開示

特に、手数料無料のサービスについては運用に自信が無ければできないことであり、手前味噌ながら他では聞いたことがありません。

適用にあたっての諸条件については、以下をご確認ください。

ご興味を持っていただけた場合、お気軽にご連絡いただけると幸いです。